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基本情報技術者試験平成19年春期問54解説

解答ウ

インターネットにおける電子メールの規約で,メッセージヘッダの拡張を行い,テキストだけでなく,音声,画像なども扱えるようにしたものはMIME(multipurpose Internet mail extensions;マイム)である。

インターネットのメールでは7ビットのASCII(American Standard Code for Information Interchange Code)コードしか送ることができない。ASCIIコードであるから送ることができる文字は英数字だけである。

MIMEは日本語やファイルのデータを7ビットのASCIIコードに変換(符号化)するので、MIMEを使うことでインターネットのメールで各種データのやり取りが行える

HTML(Hyper Text Markup Language )は、Webページを作成するためのマークアップ言語である。マークアップ言語とは、テキストファイルに文書の構造などの情報を盛り込むための言語のことである。タグと呼ばれるものを使って記述する。XML(extensible markup language)もマークアップ言語の一種である。

MHS(message handling system)電子メールのサービスとそのプロトコルを定めた国際規格である。

SMTP(simple mail transfer protocol)は、インターネットメールをコンピューター(サーバー)間で転送するときに用いられるプロトコルである。POP(post office protocol)はメールサーバーからメールをダウンロードするときに用いられるプロトコルである。POP3(post office protocol version3)が多く利用されている。