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基本情報技術者試験平成19年春期問43解説
解答:ウ
モジュール強度は、モジュール内部の関連性を表すものである。モジュール強度が強いほうがモジュールの独立性が高い良いモジュールである。
モジュール強度は以下の7つに分けられる。モジュール強度弱いものから順に並べたものである。
- 1.暗号的強度
- モジュールを単純に分割したもの
- 2.論理的強度
- 論理的な関連がある機能を1つのモジュールとしてまとめたもの。
- 3.時間的強度
- あるタイミングで実行される機能を集めたモジュール
- 4.手順的強度
- モジュール内ではデータの受け渡しがなく、逐次的な複数の機能をまとめたモジュール。
- 5.連絡的強度
- モジュー内でデータのやりとりをおこない、逐次的な複数の機能をまとめたモジュール
- 6.情報的強度
- 特定のデータに関するモジュールをまとめたもの
- 7.機能的強度
- 1つの機能だけを実行するモジュール
あるデータを対象として逐次的に複数の機能を実行するモジュールは、手順的強度または連絡的強度を表している。
異なる入力媒体からのデータを処理するモジュールは情報的強度を表している。
単一の機能を実行するモジュールは機能的強度を表している。
特定の時点で必要とされる作業のすべてを含んでいるモジュールは時間的強度を表している。