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基本情報技術者試験平成19年春期問18解説

解答:エ

命令語は、コンピューター内部でプログラム実行するときの命令のことである。命令語は、通常以下の構成になっている。

命令語の構成

命令部には、命令の内容が入っている。アドレス部は、処理対象となるアドレスが入っている。アドレスの数によって、0アドレス方式や1アドレス方式、2アドレス方式などがある。また、アドレス部はオペランド部とともいわれる。0アドレス方式は、アドレス(オペランド)部がない命令である。素タックス操作などが0アドレス方式である。

オペランドの個数すなわちアドレス部のアドレスの個数は、命令部の処理によって違う。
CPUによって違いがある。RISC型のCPUでは、命令語長は等しい。しかし、CISC型では命令によって命令語長は違う。
命令語長が長いからといって扱える命令の数が多くなるとはいえない。なぜなら、命令語の命令部の長さによって扱える命令数が決まるからである。