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基本情報技術者試験平成19年秋期問60解説

解答ウ

E-R(entity relationship)図は、実体(entity)とその関連を表した図である。業務をモデル化したり、関係データベースの表(テーブル)の設計で利用される。 E-R図は、以下の要素で表す。

エンティティ(実体)

人やもの、場所を表す。エンティティは、エンティティを識別する識別子と属性を持つ。

リレーションシップ

エンティティ間の関連を表す。

業務上の各プロセスとデータの関係を明らかにする。結果として導かれる実体間の関連は，業務上の各プロセスを表現するのに適しているのはDFD(data flow Diagram)である。

データの生成から消滅に至るプロセスを表現するのに適しているのは状態遷移図である。

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