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基本情報技術者試験平成19年秋期問3解説

解答：エ

1101をそれぞれの表現における10進数の値を求めればよい。

1の補数による表現

最上位のビットが1であるから、負の数値である。したがって、1101の1の補数を求め、それを10進数に変換する。1の補数は、各けたの1と0を反転させたものである。 1101の各ビットを反転させると0011になる。これは10進数では3である。したがって、-3である。

2の補数表現

最上位のビットが1であるから、負の数値である。したがって、1101の2の補数を求め、10進数に変換する。2の補数は、1の補数＋1で求められる。 1101の1の補数は0011である。2の補数は0011＋1＝0100である。0100は10進数では4である。したがって、-4である。

絶対値表現

最上位のビットが符号を表し、残りのビットが数値の値を表している。最上位のビットが1であるから負の数値である。残り3ビットは101である。10進数では5である。したがって、-5である。

値の小さい順に並べると、c,b,aの順になる。

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