基本情報技術者試験平成20年春期問1から問10の問題
次の流れ図は,10進整数j(0<J<100)を8けたの2進数に変換する処理を表している。2進数は下位けたから順に,配列の要素NISHIN(1)からNISHlN(8)に格納される。流れ図のa及びbに入る処理はどれか。ここで,j div 2はjを2で割った商の整数部分を,j mod 2 はjを2で割った余りを表す。
a | b | |
---|---|---|
ア | j div 2→ j | j mod 2→ NISJUN(k) |
イ | j div 2→NISHJN(k) | j mod 2→ j |
ウ | j mod 2 → j | j div 2→NISHJN(k) |
エ | j mod 2→NISHIN(k) | j div 2→ j |
基数変換に関する記述のうち,適切なものはどれか。
2の補数で表された負数10101110の絶対値はどれか。
浮動小数点演算において,絶対値の大きな数と絶対値の小さな数の加減算を行ったとき,絶対値の小さな数の有効けたの一部又は全部が結果に反映されないことを何というか。
実数aを引数とする関数int(a)は,aを超えない最大の整数値を返す。例えば,
int(8.9) = 8
int(-8.5) = -9
である。整数b,と正の小数c (0<c<l)に対して,
a = -(b+c)
が成り立つとき,
a-int(a)
をcを使って表した式はどれか。
0〜9の数字と空白文字を組み合わせて長さ3の文字列を作る。先頭1文字には数字を使えるが,空白文字は使えない。2文字目以降には空白文字も使えるが,空白文字の後に数字を並べることは許されない。何通りの文字列を作ることができるか。ここで,同じ数字の繰返し使用を許すものとする。
図の線上を,点Pから点Rを通って,点Qに至る最短経路は何通りあるか。
5本のくじがあり,そのうち2本が当たりである。くじを同時に2本引いたとき,2本とも当たりとなる確率は幾らか。
関数eq(X,Y)は,引数XとYの値が等しければ1を返し,異なれば0を返す。整数A,B,Cについて, eq(eq(A,B), B),eq(B,C))を呼び出したとき,1が返ってくるための必要十分条件はどれか。
次の真理値表の演算結果を表す論理式はどれか。ここで,+は論理和,・は論理積を表す。
x | y | z | 演算結果 |
---|---|---|---|
0 | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 1 | 0 |
0 | 1 | 0 | 0 |
0 | 1 | 1 | 0 |
1 | 0 | 0 | 0 |
1 | 0 | 1 | 1 |
1 | 1 | 0 | 1 |
1 | 1 | 1 | 1 |