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基本情報技術者試験平成19年春期問73解説

解答:エ

機会損失とは、販売するチャンスを失うことである。例えば、販売価格100円のおにぎり100個の需要がるのに、90個しか仕入れていない場合10個分、1,000円の機会損失が発生したという。つまり、機会損失は、需要に対して供給可能量(仕入数)が少ないときに発生する損失金額のことである。

仕入れに対して需要が上回っている商品は商品A,商品Dと商品Eである。この3つの商品は機会損失が発生しているそれぞれの期待損失額の合計を求めればよい。

期待損失額は以下の式で求められる。

(需要数−仕入れ数)×商品1個あたりの利益

商品A
(1,500−1,400)×1=1千円
商品D
(700−500)×4=800千円
商品E
(500−200)×5=1,500千円

1千円+800千円+1,500千円=2,400千円