1. 基本情報技術者講座トップページ
  2. 基本情報技術者試験過去問題
  3. 基本情報技術者平成19年春期問51から問60
  4. 問51解説
IT関連の練習問題(ITキャパチャージ)
リクルートが運営するキーマンズネットに無料会員登録することで、基本情報技術者で出題されるIT関連の問題を解くことができます。また、基本情報技術者試験の勉強で用語を調べるときにIT単語帳は簡単に調べられほとんどの用語をカバーしているのでたいへん便利です。基本情報技術者試験合格のためにぜひ、無料会員登録をしておきたいサイトです。

基本情報技術者試験平成19年春期問51解説

解答:エ

HDLC(high level data link control)はデータ伝送制御手順(プロトコル)の一つで信頼性が高く、任意のデータが伝送可能である。これをトランスペアレンス(透過性)という。HDLC手順は主に汎用コンピューター(メインフレーム)を使ったオンラインシステムで用いられる。

HDLC手順はOSI(open systems interconnection)基本参照モデルの第2層のデータリンク層に相当する。

HDLC手順ではデータのエラーチェックにはCRC(cyclic redundancy check)でおこなわれる。CRCはパリティチェックなどに比べてエラーの検出能力が高い。パリティチェックにより誤り検出を用いて、誤りがある場合は再送要求を行うプロトコルはベーシック手順である。

非同期型の手順で、送信するフレームの順序は上位のレイヤで制御をおこなうのはATM(asynchronous transfer mode)である。