解答:エ
HDLC(high level data link control)はデータ伝送制御手順(プロトコル)の一つで信頼性が高く、任意のデータが伝送可能である。これをトランスペアレンス(透過性)という。HDLC手順は主に汎用コンピューター(メインフレーム)を使ったオンラインシステムで用いられる。
HDLC手順はOSI(open systems interconnection)基本参照モデルの第2層のデータリンク層に相当する。
HDLC手順ではデータのエラーチェックにはCRC(cyclic redundancy check)でおこなわれる。CRCはパリティチェックなどに比べてエラーの検出能力が高い。パリティチェックにより誤り検出を用いて、誤りがある場合は再送要求を行うプロトコルはベーシック手順である。
非同期型の手順で、送信するフレームの順序は上位のレイヤで制御をおこなうのはATM(asynchronous transfer mode)である。