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基本情報技術者試験平成19年春期問45解説

解答:イ

別なシステムで使用したソフトウエアを再利用することでシステム開発の生産性は向上する。現在、システム開発の主流となりつつあるオブジェクト指向は、ソフトウエアの再利用性を高めてシステム開発の生産性を上げることが目的である。

システム開発の生産性はいろいろな要素で決まるが、ソフトウエアの部品以外は同じ条件と仮定するならば大きい部品を再利用するほうがシステムをカバーする率が高いため開発工数の削減効果は大きい。

再利用を前提とした部品(ソフトウエア)を開発する場合と、通常のソフトウエアを開発する場合を比べると再利用可能なソフトウエアを開発するほうが工数がかかる。これは標準化作業やテストが多くなるためである。

表彰制度などインセンティブは、導入当初のほうが効果が高い。インセンティブ(incentive)とは、報奨金や激励する、励みにとなるものという意味である。