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基本情報技術者試験平成19年春期問25解説

解答:ウ

ベクトルコンピューター(vector computer)は、処理の高速化を目的にしているコンピューターで、マルチプロセッサで構成し、命令パイプラインと演算パイプラインを並列化している。演算パイプラインを並列化するということは、命令のデータを並行処理するということである。

パイプライン処理(pipeline processing)とは、高速処理のために命令や演算を複数の段階(ステージ)に分け、その段階ごとに実行を行う。そして、各段階を並行処理することである。

多数のPCをネットワークで接続し協調動作させるのは、クラスタコンピューティング(クラスタリング)である。

多数の演算ユニットの接続形態を動的に切り替えるのは、マルチ(多重)プロセッサシステムである。

命令パイプライン上で複数の命令を同時に実行するのは、パイプライン方式である。