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基本情報技術者試験平成19年春期問23解説

解答:ア

IEEE1394(アイトリプルイー1394)とシリアルATAは接続コードを使って接続するので対象外である。IrDA(Infrared Data Association)は赤外線を使ってデータ転送を行うので接続コードは不要である。しかし、IrDAは接続する機器の間に遮へい物があると赤外線が遮断され通信できない。よって、Bluetooth(ブルートゥース)が正解である。

Bluetoothは、無線を使ってデータ転送を行う。したがって、間仕切りで隔てられた隣のPCへ画像ファイルの転送が可能である。通信距離は10mから100mでデータ転送速度は最大3Mbpsである。

IEEE1394は、FireWireとも呼ばれパソコンと周辺装置を接続するシリアルインターフェースである。データ転送速度は最大400Mbpsである。

IrDAは赤外線を使ってデータ転送を行う。最近では携帯電話に搭載されている。機器の間に遮へい物があると赤外線が遮断されるため通信できない。

シリアルATA(serial ATA;シリアルエーティーエー)は、パソコンとハードディスクや光学ドライブなどを接続するためのインタフェースである。パソコンとハードディスクを接続するパラレルインターフェースであるIDEインタフェースのATAをシリアルインターフェースにしたものである。